
ネット通販のカラコンを安全に使うために
2011年2月4日以降、法律の改正に伴い、ネット通販で購入できるカラコンは、高度管理医療機器として売られているカラコンのみなので、安心して購入できます。
眼科でも売られていることが多い1dayタイプは、ケアの必要がないので安全度が高くなっています。
ただ、眼科医の検査も受けずに通販で購入し、目のトラブルに巻き込まれるケースもあるので、特に初めて使用する場合、必ず眼科の検診を受けてから購入することです。
自分の目に合ったサイズのカラコンを
カラコンは国の高度管理医療機器として薬事法の規制対象でもあり、厚生労働省の承認が必要で、購入の際はその番号が付いていることを確かめます。
悪質な通販サイトや雑貨店で売られている、外国製の安価で承認番号すらない粗悪なカラコンは購入してはいけません。
また、瞳のサイズを大きくみせるために大きめのカラコンを希望する人がいますが、自分の目のサイズに合わないカラコンを装着すると、最初は何も無くても、1年くらい経過してから目が充血したり、角膜全体が白く濁った感染性の角膜炎を患う恐れがあります。
このため、眼科医の検診でカラコンのサイズを処方してもらい、自分の目に合ったサイズのカラコンを購入することです。
通販ならではの危険性とは?
通販でカラコンを安全に購入するには、出来るだけ海外製のものは避け、レビューや口コミで、評判が良い商品を選ぶのが良いでしょう。
価格的にはあまり高価なものでなくても良いのですが、安価なものは避け、返品、交換もできるところで購入することです。
通販ならではの危険性として、個人情報の流出が心配かもしれませんが、以前はネットショップの個人情報流出はよくありましたが、最近はセキリュティも高まり、ネットで買い物する人の多くがクレジットカードを使用し、利用者数も増えているので、心配はありません。